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傾斜地に造成された団地につき、ほとんどがママチャリを押しての探索だ。
名所的なものはなくても、そこそこ目を惹くものはあるだろうと思っての探索だったが、意に反し、とりたてて言うほどの面白スポットは見当たらなかった。
遊具付きの公園があった程度だ。
まあ、団地内ゆえ、当然か・・・。
食事処などの店舗も、ふもと付近にあった以外は見当たらず、あきらめて途中から引き返した。
そんな中、唯一、気になったのが、大きな土台付きの高圧送電線鉄塔だ。
その土台は、まるでピラミッド。
こんなにも大きな土台の上に設置されている鉄塔は珍しいのではないだろうか?
そう思い、記念に1枚、撮っておいた。
下の写真は、上記の鉄塔から下に伸びる高圧送電線。
ピラミッド土台がなければ、送電線が道路のすぐ上に垂れてしまうのだろうか?
委細不明だが、そんなことを考えつつ、ブレーキをかけながら団地を下って帰路についた。
今回撮影ツアーのとりあえずの最終地点としている上総牛久駅までは、もうすぐだ。
これが光風台駅。
これまでレトロな駅舎ばかりを見てきたので、別会社の駅かと思ってしまう。
ホームまで階段で上り下りする駅も、五井駅を除けば、ここだけだ。
駅前には店舗も住宅も、何もない。
あるのは駐車スペースだけ。
向こうの斜面に広がっているのが光風台団地だ。
改札口の先はこんな感じ。
列車がやってきた。
屋根がなくなるあたりまで機関車が来るかと思っていたら、ずいぶんと手前で停車した。
列車はしばらく停車。
時間調整かな?と思っていたら、2~3分後に上りの普通列車がホームに入ってきた。
列車のすれ違いは上総牛久駅までの区間ではなかったはずなのに・・・。
事前リサーチ失敗の巻であった。
上り列車がホームに停車したのと、ほぼ同時に、トロッコ列車が出発した。
それにしても、プラスアルファの料金を払っている客が乗っているトロッコ列車を、何の変哲もない駅で数分待たすとは・・・。
もう少し、何らかの工夫ができないものだろうか?
たとえば、レトロな駅の代表として上総山田駅に10分ほど停車し、車窓からは見えない駅舎内の根っこオブジェとか、駅舎外の文化財登録プレートを見てもらう、あるいは駅舎をバックに記念写真を撮ってもらうとか・・・。
ともあれ、列車が進んできた。
グングン迫ってきた。
真横を通過中。
なんと、この時、機関車の左側の席に座っていた運転士が、こちらを見て手を振ってくれた。
観光客全般に振っている?
それとも、五井駅から光風台駅まで、ずっと追いかけてきた姿を見知っていた?
写真には、ギリ、マスク姿でこちらを向いている運転士が写っている。
列車の後ろ姿;パート1。
列車の後ろ姿;パート2。
これにて光風台駅での撮影は終了。
五井駅からここまで、ああ~長かった。
それは鉄橋の下流、竹藪が一時途切れ、畑になっている場所だ。
アジサイ並木の手前右側が畑。
茂みや竹藪の向こうに鉄橋が見える。
鉄塔の下を列車が通過する。
鉄橋にさしかかった。
川面は、まあまあ、穏やかだ。
まだ列車は川面に映っていない。
この辺になって、ようやく、川面に列車が映り込んだ。
ただ、まあまあ穏やかといっても、若干の風はあったので、クッキリとは映り込んでいなかった。
そして列車は静かに木立の中に消えて行った。
さようなら。
列車がやってきた。
もうすぐ鉄橋だ。
機関車が鉄橋を渡り始めた。
左端にいるのは愛用のママチャリ。
川にさしかかった頃だ。
もうすぐ鉄橋を渡り終える列車。
ここを撮影スポットに選んだ一番の理由はポプラ並木だったが、狙い通りの構図で写真に収めることができた。
(この日の特記)
この場所に向けて土手道をママチャリング中、ヘルメット姿でロードバイクに乗った、いかにもサイクリストという人にスーッと追い抜かれた。
どこに向かっているのだろうと思ったが、数分後、この場所に着いてみると、なんと、その人、東屋で休憩していた。
そして列車が近づいてくると立ち上がり、カメラを構えた。
目的は同じだったのか・・・!
記事①での反省から、東屋からのショットは、その人に譲り、こちらは少し離れた場所から撮影。
その人も写真に写っていた。
記事①で紹介した河川敷の対岸にある土手からの撮影だ。
ここに陣取るカメラマンは大体のところ1~2名程度で、誰もいない時もある。
列車が来る前に、付近を見物。
すると、近くにあった道しるべの向きがおかしいことに気が付いた。
川に沿って行けば上総牛久駅というのはわかる。
その通りだ。
しかし、川の向こう岸に行くと海士有木駅というのは理解しかねる。
道しるべのある地点から、示された方向に行くには鉄橋を渡るしかなく、仮に鉄橋を歩いて行ったとしても(2つの意味で怖いが・・・)、行きつく先は光風台駅だからだ。
海士有木駅へ行く案内なら、上総牛久駅へ行くのと180°反対方向に向けておかねばならないのだ。
一方、この鉄橋は「第一養老川橋梁」という名前だと書かれたプレートもあった。
そのプレートの最上段には、この橋は文化財になっているという表示もあった。
んん・・・。
このプレート、上総村上駅などで駅舎の前に設置されていたのと、よく似ている。
そこで帰宅後に確認してみると、最上段の言葉は全く同じだった。
上総村上駅などで見た時には、古い建物ゆえ文化財に指定されているんだなあ・・・程度の感想しか持たなかったが、まさか、「等」という中に鉄橋が含まれていたとは、思ってもみなかった。
また、この鉄橋は、第三橋梁に次いで2番目に長いとも書かれていた。
となると、第二はどこか?
第五はあるのか?ということも気になる。
調べた結果は下記。
ちなみに、この第一橋梁の長さは95mだ。
第二養老川橋梁 ; 馬立駅~上総牛久駅の間 橋長61m
第三養老川橋梁 ; 高滝湖の新しいコンクリート橋 橋長不明
第四養老川橋梁 ; 上総大久保駅~養老渓谷駅の間 橋長78m
一方、第五の情報は見つからなかった。
前置きが長くなり過ぎたが、いよいよトロッコ列車が近づいてきた。
土手の下では、おじさんが草を刈っている。
さらに近づいてきた。
目の前に来た。
鉄橋を渡る直前だ。
機関車が鉄橋を渡り始めた。
かなり遠ざかったが、これでもまだ、機関車は川を渡っていない。
この程度の位置になれば、機関車は川を渡っているところだと思われる。
(撮影位置から川面は見えないので、これは推定)
そして鉄橋を渡り終え、光風台駅に向け走り去った。
297号線が養老川を渡る場所に架けられているのが上養老橋だということは昨日の記事でも書いた。
その橋のたもとには木造船が置かれている。
看板には、このように書かれてあった。
この川船、これまでこの橋を渡る際、何度も目にしていたのだが、さほど気に留めることなく、通り過ぎていた。
それが先月、市原市の広報に関連記事が掲載されていたので、このブログにも掲載しておくことにした。
以下は市の広報。
上記看板にある「桜さんさん会」のメンバーや、川船設置に至った理由などが、川船の写真とともに記されている。
https://prdurbanosichapp1.blob.core.windows.net/common-article/60acb21ae0587b4cf73b35b0/2021_06_16-17_kohoichihara_.pdf
その297号線は、光風台団地への右折道がある手前で養老川を渡る。
その養老川に架かっている橋が養老橋。
なんか、地味な名前だ。
ちなみに、上があるなら下もあるのでは?と思い、下養老橋がどこにあるか調べてみたが、見つからなかった。
なにかイワクあり?
そういった疑問はさておき、その橋の上にも、毎回、1~3人程度のカメラマンがいる。
養老川の川面の向こうに見える鉄橋・・・という構図がいいのだろう。
川面をボンヤリ眺めているうちに、列車がやってきた。
今から鉄橋を渡る。
鉄橋を半分渡ったが、まだ川の上には達していない。
機関車が川を渡り終えた。
そして列車はポプラ並木の向こうに消えて行った。
※この日は、あいにくと風があって、川面が波立っていた。
今度は穏やかな日に、機関車が川面に映る写真を撮りに来てみるか・・・。
それは、光風台駅の手前、養老川にかかる鉄橋だ。
ここは、トロッコ列車が走る前から、大勢のカメラマンが集まっているのを何回も目撃したことがある場所。
また、以前、ママチャリング中に、たまたまトロッコ列車の通過を目にし、それが今回の連載記事につながった場所だ。
このスポット、カメラマンが集まっているのは主に3か所。
また、下見の結果、それら以外にも良さげな撮影スポットがあった。
それら複数のスポットで撮影した写真を1つの記事として掲載すると、長くなりすぎる感あり。
そこで、この鉄橋に関しては、1撮影スポット1記事で紹介することにした。
最初に紹介するスポットは、カメラマン数ナンバー1の河川敷だ。
写真右側が五井駅方面。
河川敷は2段になっているが、今回は、カメラマンが4~5人集まっていた上側から撮った。
写真には下側の遊歩道も写っている
また、向こう岸の橋桁にいた釣り人も写っている。
列車が鉄橋にさしかかる。
中ほどまでやってきた。
渡り終える直前。
渡り切ったところは土手の上。
土手の上を去っていく列車。
朝出発の第1便ということで、空席が目立っていた。
(この日の特記)
河川敷上側からのカメラアングルを確認した後、下側からはどんな感じだろうかと、遊歩道にも降りてカメラアングルを試していた、その時、上側に陣取っていたカメラマンの一人から「そこ、ドケ!こっちは前から来ているんだ!」という怒声が聞こえてきた。
んん・・・オイラのことかい?
振り返ると、15mほど離れた場所にいるカメラマンが、横にドケと身振りで示していた。
この場所は、あんたの貸し切りかい?
一瞬、そう思ったが、遠くに列車の汽笛が聞こえたので、素直に?上側に戻って撮影した。
しかし、どうも釈然としない。
そこで撮影後、怒鳴った人にお話しを聞きに行った。
白髪交じりの50代と思しき男性だ。
すると先方、当方の持っていたバカチョンカメラに目を落として、曰く。
「一般の方ですか?」
意味がわからない。
「小湊鉄道の関係者ですか?」と聞いているのでもなさそうだ。
なんと答えていいかわからず口ごもっていると、重ねて
「鉄道ファンの方ではないのですか?」
と聞いてくる。
そこで、ようやく気が付いた。
撮り鉄の間では、先着カメラマンのカメラアングルに、後から来た人は入ってはいけないという暗黙のルールがあるのではないか・・・と。
それにしても、話してみると物腰柔らかな、その男性。
なぜ、ああいう怒鳴り方をしたのだろうか?
「申し訳ありませんが、先に来てカメラアングルを決めているので、もう少し横に寄っていただけませんか?」的に言えば、カドも立たなかっただろうに・・・。
これを他山の石として、自分の言動にも注意したいものだ。
無理かもしれないが…(笑)。
川面に岸辺の木が綺麗に映りこんでいる景色は何回も見たことがあるが、青空と白い雲が、これほど綺麗にクッキリと映りこんでいるのは、見ている筈なのだが、記憶にない。
そこで1枚、撮っておくことにした。
バカチョンカメラゆえ、この程度の写り込みだが、空はもっと青かった気がする。
※撮影中、狭い橋なのに車が来たので、橋のたもとまで一時避難。
撮影後、橋を渡り終えた時にも1台とすれ違った。
これまで、この橋を通ったのは数えるほどしかないが、思ったより交通量が
多いようだ。
周辺をうろついていて見つけた施設だ。
また、海士有木駅側の道路沿いにも看板があった。
その看板に従い、右方面に、やや細い道を入っていくと、ビニールハウスの向こうにトマトの看板や自動販売機が見える。
道路右側ビニールハウスの中のトマトは、まだ青かった。
順々に熟していくように植え付けているのだろう。
これがトマトの自動販売機。
卵の自動販売機はアチコチで見かけるが、トマトの自動販売機は珍しい。
200円、300円、500円の3種類あった。
今回は、中ぐらいの4コ300円をチョイス。
コインを入れ、希望のボックスのボタンを押すと、扉が開いた。
帰宅後、食べてみると、そこそこ濃い味。
最近、スーパーで買った、ほとんど味のしないトマトは論外として、近隣の産直市場や道の駅で買ったことがある生産者明記のトマトよりも、うまく感じた。
ただ、長柄でしばしば買っているトマトは、もっと味が濃いので、それにはイマ一歩、及ばない。
しかし長柄にトマトだけ買いに行くのはチト面倒だし、売り切れのことも多い。
そういうこともあって、ここもチョット遠いことは遠いのだが、この後も買ってみることにした。
(追記1)
その後、9ケ入り200円の小さめのトマトも購入。
その際、農園の人がいたので値段の違いを聞いてみると、手伝いの人だったのか、ズバリの回答は得られなかったが、「すべて同じ木から採っています。丸かじりが好きな人は小さいのを買っていくようです」とのことだった。
切ってみれば、こんな感じ。
前回のトマト同様に濃い味で、うまかった。
また、数日たってから食べたトマトは、長柄のトマトに負けないほどに味が濃いと感じた。
熟成が進んだからだろうか?
(追記2)
別の日、朝9時過ぎに出かけたところ、棚はカラッポ状態。
周辺の、まだ車輪を踏み入れていないと思しき場所をママチャリング後、9時半ごろに戻ってみると、500円の棚だけが満杯状態。
そして、もう1回ウロウロして10時ぐらいに戻ってみると、ようやく全ての棚が、ほぼ満杯状態になっていた。
この日は200円の棚にオフスペック大トマトがあったので、味は変わらないだろうと、それを購入。
傷があるので早めに・・・と、その日のうちに食べてみたが、美品と同じようにうまかった。(当たり前だのクラッカーだが・・・古い!)
大きくても小さくても、また傷があってもなくても、味に変わりはないのだ。
それとのコラボ写真を撮ろうと、撮影スポットを探しに行った。
軽飛行機は中古自動車の保管場所に置かれていた。
近くに行けば、明らかに私有地。
無断立入りはできないし、立入りを許可してもらったとしても、自動車が邪魔になって良いショットは撮れない感じ。
よって、この方向からの撮影は断念した。
それならばと、鉄塔を撮影した凸凹道に行ってみたところ、後ろ姿だが、飛行機の全景を撮ることができた。
ちなみに主翼はなかった。
しかし、列車とのコラボ写真となると、列車の後ろ姿と飛行機の尾翼部分しか撮れない感じ。
よって、そこからの撮影も断念した。
さて、どうしよう。
結局、軽飛行機とのコラボ写真は断念。
その代わりといってはナンだが、直近の踏切を列車が通過する写真を撮ってみることにした。
列車が近づいてきた。
かすかに軽飛行機も見える。
緩い右カーブを曲がってきた。
踏切通過中。
機関車がもう少し近くに来た時にアップで撮ろうと思ったが、踏切の目玉が邪魔になるので、こんな構図にならざるを得なかった。
撮影時は気が付かなかったが、写真を見てみると、客車内から夫婦らしき乗客に見つめられていた。
「こんなところで写真を撮るなんて、物好きな人もいるのね・・・」、といった会話が聞こえてきそうだ。
ちなみに、解像度がよくないし、マスクもつけているので、これぐらいの顔写真ならイイカ・・・と思い、そのまま掲載した。
去っていく列車。
手前に写っているのは、五井駅から10km地点という標識だろうか?
余韻を残しつつ、列車は去って行った。
(この日の特記)
これまでママチャリ走行中、あれを写真に撮っておけばよかったなあ・・・と思う瞬時の出来事に、何回か遭遇したことがある。
そのため、カメラを軽く構えた感じで右手に持ち、その手をハンドルの上に置いて、いつでも写真がとれる態勢をとって走る・・・そんなことも、常にではないが、するようになっている。
この日は、たまたま、それが奏功。
走行中、前カゴ付近に一瞬、蝶々?が見えたが、すぐに姿が見えなくなったので、消えた?と思い、周辺を探してみると、なんとカゴのフレームにしがみついていた。
この時のスピードは、ゆっくり進んでいたので、多分、時速10km程度。
それでも、瞬間的にしがみついたであろう、この蝶々。
その反射神経たるや、見事というほかはなかった。(笑)
そして送電線の下をくぐり、297号線の踏切を経て光風台駅に向かう。
つまり、鉄塔とのコラボ写真を撮るなら、この区間しかないということだ。
世の中には鉄塔マニアと呼ばれる人も多くいるという。
そこで、ここも撮影スポットに選んでみた。
線路沿いに候補は何カ所かあったが、結局は、送電線がクッと方向を変え、列車が、その下をくぐる、このポイントに決めた。
列車が近づいてきた。
送電線の下をくぐろうとするトロッコ列車。
やや逆光気味だが、構図としては狙いどおりだ。
今、送電線の真下をくぐっている。
くぐった後、列車は光風台方面に去って行った。
ちなみに、この日は実にヘンな天気だった。
前3枚のショットでは、空は曇天のような感じだったが、カメラを右に振ると、なんと青空が見えていた。
上空に前線でもあったのだろうか?
(この日の特記)
撮影スポットを目指しママチャリで走っていた時、雉が左側の茂みから出てきて、同じ方向にトコトコと歩きだした。
これはチャンスとばかり、停車後、急ぎカメラを取り出し、自転車でゆっくりと後を追いながら撮影してみた。
自転車走行中につき、画像を確認しながらの撮影はできない。
こんなもんかな?と、適当にシャッターを押したのだが、なんとか写っていた。
雉は真ん中の草道にいる。
ちょっと進むと、左側の草道に移動。
そして、自転車はゆっくり進んでいたのだが、危険を察してか、右方向に飛んで行った。
飛び去っていく姿は、辛うじて左端に写っている。
まあ、適当にシャッターを切ったにしては、上出来の部類か?
おおよその通過時間を予想して待機。
しかし、ポーッと汽笛が鳴った後、写真の左方向にある踏切がキンコンカンし始めても、なかなか姿が見えない。
どうしたのかな?とヤキモキしていると、ほどなくして写真の右方向にある踏切がキンコンカンし始めた。
そうか。・・・。
こんなことは前にもあった。
進行方向の、そう遠くない場所に踏切がある場合は、その踏切がキンコンカンし始めてからカメラを構えればいいんだと、改めて認識した次第。
カメラを構えると、ほどなくして機関車の頭が見えた。
そして、最初のミニ鉄橋に機関車がさしかかった。
最初のミニ鉄橋を、ほぼ通過した。
2つ目のミニ鉄橋を通過中。
2つ目のミニ鉄橋を、ほぼ渡り終えた。
2連の鉄橋と車両後部が同じ間隔で並んでいるように写してみた。
それがどうした?と言われれば、それまでだが・・・。(笑)
送電線鉄塔の手前を通過中。
そうだ。
次回は、あの鉄塔の近くで撮影してみよう。
そして、列車は遠ざかっていった。
普通列車すれ違い風景撮影時、入口右側のベンチには猫が寝ていたが、この日はいなかった。
駅舎の前にはだだっ広いスペースが広がっている。
駅舎説明プレートには、大正14年ごろの建設などと書かれていた。
駅舎内はこんな感じ。
ここの窓口はアーチ型だ。
その窓口の表示は、これまでの他の駅のとは、ちょっと違っていた。
しばらく待てば、窓口が開くのだろうか?(笑)
このユーモアのセンス、好きだなあ・・・。
右上に展示されていたオブジェライトをアップで撮影。
説明書きはなかったが、これもアートミックス関連の作品なのだろうか?
下りホームへの連絡通路から両ホームを撮ってみた。
海士有木駅以降、気になりだした駅のトイレ。
この駅ではホーム上にあった。
列車が見え始めた。
構内に入ってくる。
スピードを落とし、もう少し進んでから停車した。
ホームに停車した写真を改めて見てみると、線路上に草が目立つ。
そういえば最近、西広取水場の近くに小湊鉄道と書かれた作業車が停まっており、近くで制服姿の2人が線路脇の草を刈っていた。
この季節、保全部門の人は大変だ。
そして出発。
行ってらっしゃあーい。
◇ ◇ ◇ ◇
ちなみに、以前、この駅に下見に来た際、引き込み線にレール輸送専用車両が停まっていた。
付近には数名の撮り鉄?も。
この駅に常時、置かれている車両かな?と思ったが、よく見れば「越中島貨物駅常備」とあるので、JRからの借用車両なのかもしれない。
それなら、この機会に撮っておくべしと撮影した。
それが正解。
トロッコ列車を撮りに来た時には、もういなくなっていた。
先に撮影した2つのミニ鉄橋とは、若干、趣の違うところがあったので、ここも撮影ポイントに選んでみた。
はるか彼方に機関車のライトが見えた。
もうすぐやってくる。
ちなみに、この日は青空が美しかった。
トロッコ列車がやってきた、
狙いどおり、鉄橋の真上に機関車がすっぽり収まっているショットを撮ることができた。
青空の下、去っていくトロッコ列車。
乗っている人もルンルン気分なんだろうなあ・・・。
駅前はこんな感じで、やはり閑散としている。
駅のすぐそばには鯉の養魚場があった。
綺麗なノボリがはためいていることから考えると、営業している模様。
建物の中には2列になった水槽が計10ケほどあったが、誰もいなかったので撮影はしなかった。
この養魚場、線路側にこんな垂れ幕を掲げている。
ちょっと小さいが、列車からも見えることだろう。
駅舎は、こんな感じで、これまでの2つの駅とは、ちと趣が違う。
リニューアルされたトイレは別としても、建物自体、べらぼうに古くはない感じだ。
そのためか、前2つの駅にあった駅舎説明プレートは、この駅にはなかった。
窓口はこんな感じ。
前2駅のよりも大きかったが、文言が書かれたボードは掲示されていなかった。
一方、この駅には改札口がなかった。
最初からなかったのだろうか?
この点も、前2つの駅とは違っていた。
駅舎の話しはその程度にして、この駅の白眉は、駅舎横に宇宙船が着陸していたことだ。
駅舎内には、こんなビラが貼られていた。
帰宅後、調べてみると、市原市の広報記事に、上総村上駅の宇宙飛行士とセットになったモニュメントだと書かれていた。
さもありなん。
https://ichihara-artmix.jp/news/news/2020/09/21/2685/
宇宙船の裏側は、こんな感じ。
階段は、上がる人がいないよう、ヒモで封鎖されていた。
土台はしっかり固定されている。
階段の固定もバッチリだ。
そして、いよいよトロッコ列車が入線してきた。
ちなみに、上記写真を拡大して見ると、ホームの端に先客1名。
実は、駅に到着した時、見たことがある乗用車が停まっていたので聞いてみると、案の定、ミニ鉄橋撮影時に出会った家族連れだった。
1日に3便しかないトロッコ列車。
上総三又駅付近に集中しなくても、他に撮影スポットは沢山あるだろうに・・・。
宇宙船とのコラボ写真を撮る気配はなかったので、何回も撮影に来ているリピーターだろうか?
それはともかく、列車は、この位置からもう少し進んだところで停車した。
そして、すぐに発車していった。
過ぎ去っていく列車と宇宙船とのコラボは、この位置がベストだった・・・と思う。
ちょっと遠すぎて機関車を認識しにくいが、近くだと階段が邪魔になってしまうのだ。
以前紹介した村上跨線橋そばのミニ鉄橋とは、ちと趣が違う感じ。
そこで、ここも撮影スポットに選んでみた。
舗装道路から、こんな農道を通って撮影ポイントに向かう。
撮影中、2度ほど軽トラが通ったが、こちとら、ちょっと先にある空き地にママチャリを停めていたので、邪魔にはならなかった。
ミニ鉄橋まで行ってみると、ちょっと先に踏切があり、その近くで先客2名が待機していた。
母子のようで、踏切狙いの模様。
すると、農道なのに、1台の乗用車が踏切を渡ってきた。
先客2人の父親らしい。
見れば習志野ナンバー。
よくぞまあ、こんな場所を知っていたものだ。
しばし駐車して家族と会話。
・・・と、その時、軽トラが来たので、止む無く、どこかに走り去っていった。
適当な駐車場が見つからないのだろうか?
そうこうしているうちに列車が来た。
列車&ミニ鉄橋&田んぼ&青空?をバランスよく撮ったつもりだったが、ミニ鉄橋が半分しか入っていなかった。
残念!
ミニ鉄橋を渡る機関車。
もう少しアップで撮ればよかったか?
ちなみに地図で調べると、ミニ鉄橋の下は水路ではなく、新堀川という、立派な名前がついている川だった。
列車が踏切を通過中。
あの2人、上手く撮れただろうか?
当方、撮影が終わればサッサと退散。
しかし、あの2人は、父親の車を待っているのだろうか、現場に立ち続けたままだった。
付近を見わたしても、父親の車は見当たらない。
どこに行ったのだろう?
ちょっぴり気にしつつ、今回の撮影スポットを後にした。
その田んぼ沿いの道で、数年前、三脚を立てたカメラマン数人が列車を撮っているのを見かけたことがあった。
まだ、この区間にトロッコ列車が走っていなかった頃だ。
田んぼの中を走る姿が絵になるのだろうか?
それとも、水面に映る車両を撮れるスポットなのだろうか?
理由は定かではないが、皆が撮っているのだから・・・と、ここも撮影スポットに選んでみた。
この道沿いにカメラマンが並んでいた。
その道から線路方面を眺めると、こんな感じ。
一面、田んぼというわけではなく、線路の向こうには民家も見えるので、特段の撮影スポットとも思えないのだが・・・?
そうこう考えているうちに、列車が踏切を渡ってきた。
コンビナートの煙突が何本も見えていたので、それと一緒に撮ってみる。
皆さん、この構図を狙っていたのだろうか?
それとも、方角的には、富士山が正面に見えるかもしれないので、それ狙いだったのだろうか?
さらに列車は進んでいったが、田んぼと線路が離れているせいか、それとも撮影スポットが悪かったせいか、列車が水面に映る姿は撮れなかった。

そして、当方の雑念などお構いなしに、列車は去って行った。
撮影終了後、帰り支度をしていると、地元住民らしき妙齢のご婦人が通りかかり、「良い写真が撮れましたか?」と声をかけてきた。
そこで「マアマアでした」と答えた後、これ幸いと「ここから富士山は見えるのですか?」と聞いたところ、「ここから見えるかどうかは分からないが、住んでいるあそこの団地からはよく見えます」とのことだった。
「あそこの団地」は指呼の間。
となれば、ここからも見える可能性は大だ。
冬場、富士山が見えそうな日に、また来てみよう。
地図で見る限り、上総牛久駅までの区間で一番の急カーブかもしれない。
そこで、ここも撮影スポットに選んでみた。
出発予測5分前からスタンバイ。
すると、駅方面でキンコンカンがなった後、ポーッという警笛音も2~3回聞こえてきた。
そろそろ駅に到着する模様。
そこでカメラを構えて待っていたのだが、なかなか来ない。
そうそう、駅ではちょっとの間、停車するのだった。
しかし、それにしても遅い。
そうこう思っていると、上総三又駅方面にある踏切がキンコンカンと鳴り始めた。
そうか、この音を待っていればよかったのか・・・。
そして、いよいよ、列車がカーブを曲がってきた。
チョッピリ頭を出したところが、なかなかよいショットになっていると自画自賛。
警笛を鳴らしつつ近づいてくる。
当方は土手の上から撮っているので、おそらくは対象外。
曲がりっ端に勝手踏切があるためだろうか?
この辺で、ほぼ真正面になった。
これほどフレームにスッポリ収まるとは思っていなかった。
頭をチョッピリ出した最初の写真といい、今日の撮影はナカナカ調子がよい。
構図も何も狙わず、前のショットに続いてシャッターを押したところ、機関士?の後ろ姿まで写っていた。
さらに続けてシャッターを押そうとする。
・・・と、その時、無蓋車両に乗っていた子供が手を振りながら「こんにちわー」と挨拶してきた。
当然、こちらも手を振って「こんにちはー」と挨拶を返す。
すると周りのお母さんたちを含め、7~8人程度が手を振り返してくれた。
気持ちほのぼの。
駅を出たばかりのカーブゆえ、あまりスピードも出ておらず、乗客と交流するには、ちょうどよいスポットかもしれない。
ただ、直近に3軒、民家があるので、あまり大きな声を出すと迷惑かも。
スピ-ドがあまり出ておらず、かつ、周囲に人家のないような挨拶スポットを探してみるか・・・。
そして、列車はガッタンゴットンと上総三又駅方面に去っていった。
もし、スレ違っていたなら、そこも撮影スポットになりそうだ。
そう思い、上総牛久駅までの各駅毎、下りトロッコ列車の予想到着時間近辺に上り普通列車が発車するケースがないか、時刻表で調べてみた。
結果、そのようなケースは見当たらず。
ただ、普通列車同士のスレ違いであれば、時間帯でいえば6時から9時台は2回、それ以降は1回、どこかの駅でスレ違っている感じだった。
ちなみに、スレ違いは限られた駅に集中しているかと思いきや、そうではなく、各駅に1~4回と分散していた。
しかし、例外というもの、どの世界にもある。
今回でいえば、上総三又駅がそうだった。
この駅だけ、スレ違いがないのかもしれない。
とまあ、それだけ調べた上で、代表駅として、海士有木駅ですれ違い風景を撮ってきた。
別に、どの駅でもよかったのだが、すれ違いの可能性に気付いたのが、西広堰近辺の写真をアップした後だったからだ。
駅に到着後、しばらく待っていると、上り下りとも前の駅を発車したという案内表示が出た。
ここで気付きが一つ。
上り列車の前駅は上総三又のはずだ。
それが、上総山田を出たとの表示。
この表示は、上り列車到着の直前まで変わらなかった。
故障?
誤表示?
それとも上総三又駅にはセンサーなし?
ちょっと気になった。
それはさておき、最初に駅に到着したのは上り列車だった。
ホームには1人、乗客が待っている。
そして、上り列車がまだ停まらないうちに下り列車が近づいてきた。
片方の列車がホームに停車した後、しばらくしてもう片方の列車が到着するものとばかり思っていたので、ほぼ同時の到着には少なからずビックリ。
上り列車の車掌さんが安全確認を終え、車両に乗り込んでいる。
そして、上り列車のほうが先に出発していった。
それにしても、上り下りの列車が、スレ違い駅にほぼ同時に到着する・・・。
田舎のローカル線(失礼!)なのに、そんなにも厳密に運行管理しているのだろうか?
大いに気になり、海士有木の両隣の駅でもすれ違い風景を見てきた。
以下は上総山田駅でのスレ違い風景。
※隣駅ではないが、上総三又駅ではスレ違いがないらしいので。
下り列車が着いた1分ほど後に、手前側の上り列車(まだ動いている)が到着。
普通のすれ違い風景だった。
ちなみに駅到着時、ベンチで猫が寝ていたので、思わず激写。
猫好きではないが、なんかのんびりしていて、いいなああ・・・。
以下は、上総村上駅でのスレ違い風景。
上り列車が停車して2分ほど後に、右方向から下り列車(まだ動いている)が到着した。
これも、普通のすれ違い風景だ、
ちなみに、この撮影スポットは、ホームからばかり撮ったのでは面白くないと思い、列車全景が写るポイントとして選んだのだが、こんなにも抜けるような青空と田んぼ水面に映る列車が綺麗に写るとは思わなかった。
これなら、ここからもトロッコ列車を撮影してみるか・・・。
両隣の駅では先着列車が1~2分ほど待機していたということで、海士有木駅に再度、確認に行った。
以下は、前回と異なり、下りホーム側から撮った写真。
上り列車が到着した1分ほど後に、手前側の下り列車(まだ動いている)が到着した。
つまり、前回の神業的すれ違いはタマタマだったということ。
さもありなん・・・だ。
海士有木とは、海士と有木をくっつけた名前だ。
そのうちの海士とは、漁師が住んでいた集落という意味だそうだ。
以下は、市原市埋蔵文化財調査センターHP掲載の縄文時代の地図で、海士有木駅の位置は手書きの青い☆印付近だ。
思うに、縄文時代の海岸線から2~3km奥の、養老川に面した場所ということで、漁師が住むようになったのかもしれない。
一方、有木は「あらき」で、新しく開拓した土地・・・という意味らしかった。
・・・とまあ、そういった一口メモ的知識は置いといて・・・。
海士有木駅を五井側から見ると、こんな感じ。
上り下りの列車がすれ違うことに加え、引き込み線のような線路もあって、敷地的には上総村上駅よりもかなり広い。

これが駅舎。
かなり年季が入っている。
それもそのはず。
開業当初からの駅舎で、大正14年ごろに建てられたものだそうだ。
駅正面の左側はこんな感じ。
閑散としているが、小湊鉄道の駅は、全般、こんなもんだ。
写真に写っているのは、こどもの国への案内図。
そういえば、以前、この駅で小さな子供連れが五井駅行きの列車を待っていた。
案内図に示された方向には、道標も設置されていた。
駅正面の右側には、別の案内図や標識もあった。
こちらの案内図は広域的に見どころを紹介しているが、少々くたびれていた。
養老川沿いの赤く表示されている「自然歩道」は、いつもママチャリングでお世話になっている道だ。
標識は、駅から離れた場所にも立っていた。
周辺の説明はこの程度にして、駅舎内はこんな感じ。

窓口はアーチ型で、書かれている文言も上総村上駅とは違っていた。
しかし、横には自動券売機がチャンとある。
ずっと故障しているのだろうか・・・?(笑)
このチグハグさも、ゆるキャラ的で、のどかな雰囲気をかもし出している。
しばらくすると、トロッコ列車が前の駅を出たことが表示された。
それではと、中に入ると、改札横にこんなベンチがあった。
「鈴傳」とは、五井の街中にあって数10年前に廃業した、闇市的雰囲気が残っていた市場?スーパー?だ。
それにしては、文字の色はそれほど褪せていない。
まさか、こんな場所でお目にかかれるとは・・・。
ちょっとタイムスリップした気になった。
そして、ホームに上る木製の階段も、昭和の匂いがプンプンだ。
※小湊鉄道の開業は1925年(大正14年)とのこと。
ホームからは駅トイレが見えた。
構内と構外の両方から利用可能。
立入禁止表示がないので、現役なのだろう。
大いに気になり、切迫度は小だったが、利用させていただいた。
そうこうしているうちに列車が見えてきた。
近づいてくる。
さらに近づいた。
ここより少し進んだ位置で列車は停まった。
しかし、この駅には上総村上駅のようなモニュメントもないのに、なぜ停まったのだろう?
駅の説明など、車内アナウンスしている声は聞こえなかったので時間調整?
停車時間は、ほんの数10秒。
機関車には乗員が2名いた。
同じアングルばかりでも面白くないので、出発前にホームの先に移動し、今度はしゃがみこんだ姿勢でローアングルから撮ってみた。
やや躍動感が出たか?
去り行く姿はいつも通り。
そして、右カーブを曲がっていった。
昔から気になっていた場所だ。
そこで、トロッコ列車撮影スポット探索のついでに、現地を探索してみることにした。
取水場の横に、細々ながらも養老川上流方面に進めそうな小道があったので、行けるかな?と思いつつ進んでいった。
前の写真の竹藪の向こうはこんな感じ。
あぜ道のような道はまだ続いており、ところどころ凹んでいて水が溜まったりしていたが、なんとか通れた。
そのうち砂利道に出た。
そこから養老川の上流方向にちょっと進むと、右側にトタン屋根っぽい建物が見えた。
あれが養魚場らしい。
少し先に、そこに行けそうな道があったので、右折して行ってみる。
最初のカーブを曲がっても、まだ先は見えなかった。
ちょっぴり不安。
やっと建物が見えた。

池だったらしき痕跡があるので、ここが養魚場だったのだろう。
しかし、既に廃業したらしい。
(移転したのかもしれないが)
つわものどもが夢の跡か・・・。
これにて一件落着。
さあ、帰ろう。
しかし、通ってきた道を引き返すのも能がない。
そこで、さきほど右折した砂利道まで戻り、そのまま進み続けると、右側に立て札らしきものが見えた。
何だろうなあ・・・と思いつつ通り過ぎたのだが、この道を通ることは二度とないかもしれないと思い、ココで立ち止まり、引き返して行ってみることにした。
行ってみれば、真ん中に土手のようなものがあり、その両側は大きな田んぼ?池?の跡地だったような感じだった。
土手?の左側、右側ともに、このようにかなり広いスペース。
立て札は文字が書かれていたかどうかさえ不明な状態であり、冒頭の地図にも何も書かれていないので、委細不明だ。
あれは一体、何の跡地だったのだろう?
そんな、モヤモヤした気持ちを引きずりながら、この日のオプション探索を終了した。
よって、そこの踏切で、遠くから接近してくるトロッコ列車を撮ってみることにした。
五井方面からトロッコ列車が近づいてきた。
さらに近づいてきたのでアップで撮ってみた。
轢かれる直前でサッとよけると、あっという間に通り過ぎていった。
さようなら。
去り行く列車の左方向、山の稜線に見える白い建物は市原市のゴミ処理施設(廃熱利用の有料温浴施設付き)だ。
・・・とまあ、このように並べてみた一連の写真。
何か違和感はなかったでしょうか?
そうです。
これらは、五井駅に向かっている列車を、さも五井駅から出発した列車であるかのように並べたフェイク写真だったのです。
そうでもしなければ、先頭車両を真正面から撮るなど、とてもできません。
列車写真の2枚目と3枚目で、なにか、つながりが悪いように感じられますが、それは、列車が来るまでは線路から離れた場所で撮影し、列車が過ぎた後は、直後ではなく、少し間を置いてから線路内に立ち入り、撮影したからです。
ちなみに、踏切を通り過ぎた直後の機関車の写真で運転席を拡大すると、運転士の方が機関車の後方を見ています。
通常運転では、そんなことはあり得ないでしょう。
ただ、上記拡大写真では、顔の向きがイマイチ鮮明ではありません。
そこで後日、同じ場所で何回か確認写真を撮ったところ、中には前方を向いている運転士さんもいました。
その日の気分次第ということでしょうか・・・。
(付記)
マナーの悪い一部の撮り鉄が問題になっている昨今、このブログに掲載している写真は、各駅舎に掲示されている以下の注意事項を遵守して撮影していること申し述べておきます。
****************************
マナーの悪い撮り鉄については、最近も、こんな報道がありました。
御参考まで。
『撮り鉄が線路立ち入りで停車…「犯罪」に該当も 弁護士「懲役・罰金
の可能性」指摘』
(2021年5月17日 17:00 YAHOOニュース;AERA)
「撮り鉄」のマナーが悪化している。
一部が線路内に立ち入り、電車が止まる事件も起きているほどだ。
マナー違反は、犯罪行為として処罰の対象となることもある。
* * *
SNSの普及が、マナー違反をあおり立てる。
危険な状態で撮影した写真がブログなどにあふれ、それをまねしようと撮影合戦が過熱する。
モラルハザード(倫理崩壊)は加速する一方だ。
それを象徴するような「事件」が起きた。
3月24日午後4時45分、撮り鉄が電車をストップさせたのだ。
現場はJR中央線・立川─日野間(東京都)。
それも多摩川橋梁の上で起きた。
特急「踊り子」や「湘南ライナー」で使われた185系の定期運行が終わり、車両を解体するために長野総合車両センターに回送される途中だった。
その姿を写真に収めようと、橋梁付近に撮り鉄たちが集結。
一部が線路に立ち入り、列車を約30分にわたり停車させた。
■法律違反なら懲役刑
JR東日本八王子支社によると、緊急停車した電車は、目的の185系ではなく、たくさんのお客を乗せた東京発高尾行きの209系中央特快だった。
警官が出動する事態になった。
被害届や告訴については「警察と相談中」(広報室)という。
この「事件」を撮影した動画がユーチューブに残っている。
それを見ると、カメラを持った数人が線路内に立ち入っている様子が映っていた。
線路上で望遠レンズを装着したカメラを構える場面もあった。
度を越した行為は、犯罪行為として処罰の対象となる。
鉄道好きの小島好己(よしき)弁護士によると、在来線の線路に侵入した場合、鉄道営業法第37条違反で1万円未満の科料になることがあるという。
「今回のケースのように、危険回避のため列車の運転を止めざるを得ないことになれば、威力業務妨害罪に該当します。3年以下の懲役または50万円以下の罰金の刑罰の可能性があります」
また、三脚が列車に接触するなどして「衝突等往来の危険を生じさせた」と認められれば、故意の場合は往来危険罪、過失の場合は過失往来危険罪が成立することもありうる。
前者は2年以上の懲役、後者は30万円以下の罰金だ。
■ストロボ発光も注意
小島弁護士は言う。
「鉄道会社が危険回避や迷惑防止につながらないと判断すれば、今は許されている撮影場所や撮影方法も禁止されることもありえます。法令による規制の強化にもなりかねません。撮影させてもらっているという意識を持って楽しむ。鉄道会社の従業員や、ほかのお客に迷惑をかけないという意識を、いま一度持ってほしいと思います」
鉄道ジャーナリストの松本典久さんは、すべての鉄道ファンに、
(1)自分も鉄道の利用者であることを自覚する
(2)周囲の人々に迷惑な行為は慎む
(3)何が危険な行為なのか想像力を働かせる
この3点は守って撮影してほしいと語る。
「撮影者だからOKという例外はありません。自分以外の乗客や撮影者がいる場合、その妨げとなる行為は一般常識としてマナー違反です。ストロボも気をつけなければなりません。眼前で予期せず発光したら目がくらむように、運転手に向けて発光させれば、最悪、事故に結びつくことを想像すべきです」
この声が、鉄道を愛するすべての鉄ちゃんに届いてほしい。
これは、(6)西広堰の章で説明した、工業用水を山倉ダムに送水するためのポンプ所だ。
手前に写っているのは、おそらくは農業用の勝手踏切。
ここまで草ぼうぼうの畔道を通ってきた。

これが施設の表札。
一旦、川の水をこのプールに入れてからポンプで山倉ダムに送っている模様。
ちなみに、施設はしっかりとフェンスで囲まれている。
この写真は網の目の間から撮影したものだ。
なぜか、敷地内の一角にある煙突のようなところから水が溢れっ放しになっていた。
話しは時空を超えるが(笑)、取水場からの水は、山倉ダムのココに送られてくる。
向こうに見える森は、こどもの国。
ケージの中をのぞきこむと、水がゴウゴウと音をたてて流れ込んでいた。
・・・とまあ、そういった社会科見学はさておき、取水場のそばに小規模ではあるがレンゲ畑があったので、ここも撮影スポットに選んでみた。
写真左下が、そのミニレンゲ畑だ。
あぜ道を通り、しばしレンゲ鑑賞
そのうち列車が見えたので、最初はローアングルのズームで撮ってみた。
ちょっと遠すぎるが、ヘッドライトの灯りでなんとか機関車を認識できる。
ここからはズームなしの写真。
この辺で汽笛一声。
かなり近づいてきた。
真横あたりを通過していく。
そして、取水場に通じる道の踏切にさしかかった際、車で来た撮り鉄2人が待ち構えていた。
さきほどの汽笛一声は、この2人への注意喚起か?
その2人は、踏切通過後の列車の後ろ姿も撮っていた。
やはり、向かってくる列車だけでなく、後ろ姿も撮って余韻を楽しまなくっちゃ・・・。
ちなみに、上の写真を拡大したところ、白服の人はそうでもないが、茶服の人は余韻を楽しんでいるように見えた。
思い込みかな?(笑)
そして、その坂道の上のほうには色とりどりの花が植えられている。
ちなみに正面、坂の下が小湊鉄道の線路だ。
かなり遠い。
そして、花畑エリアの下にはラベンダーエリアがある。
花はまだ咲いていない。
撮影日は休日とあってか、地元有志の方?が手入れしていた。
ラベンダーエリアの下から線路方向に向かってのエリアは草ぼうぼう状態。
そのうち、綺麗に整備されるのかもしれないが・・・。
そんな坂道の中腹から、ラベンダーとコラボしたトロッコ列車を狙ってみた。
ただ、このスポット、列車の接近を目で確かめることができず、いきなり列車が視界に飛び込んでくるので、シャッターを押すタイミングが非常に難しい。
そう遠くない場所にキンコンカン踏切があるので、列車が接近すると、かすかに音が聞こえるのだが、坂道を車が通ると、その音にかき消されてしまう。
一方、線路の手前側に大きな看板と雑木があるので、それらに隠れていない状態で先頭車両を撮るのも至難の業だ。
何回か普通列車の通過に合わせて撮影練習したが、これぞと思う写真は撮ることができなかった。
以下は、練習後に撮った本番写真。
練習でもうまくいかなかったのに、本番でうまくいくはずがない。
やはり、この程度で、先頭車両の先端部分が雑木の陰に隠れてしまった。
上記写真を撮った直後、看板の左側に先頭車両が出たところが撮れるかもと、続いてシャッターを押したが、時すでに遅し。
先頭車両は先端部分が見えなくなっていた。
ラベンダーが咲くころに、またチャレンジしてみるか・・・。
うまく撮れたら、追加掲載も考える。
とまあ、坂道の中腹から撮った写真はこんな感じだった。
ここで一考。
線路の向こう側に行けば、トロッコ列車の背景にラベンダーという写真が撮れるのではないか?
そこで、撮影場所を探しに行ったところ、生い茂った草むらの中に、人が通った気配のある道?を見つけた。
ここしかないだろう。
そう思い、ここからトライすることにした。
その草むら道に分け入り、ラベンダーが撮れるスポットを探索したが、結局のこと、坂道の真正面から撮るには看板が邪魔で、せいぜい、こんな角度からしか撮ることができなかった。
これではラベンダーが写り込むことは望み薄。
それほどの撮影スポットではなかった。
草をかき分けて行ってみたのに、残念!
そんな中、トロッコ列車がやってきた。
こちら側だと、進んでくる列車が見えるので、撮影はしやすかった。
いよいよ坂道のある場所にさしかかる。
そこで先ほどの撮影スポットに移動し、ラベンダーも一緒に写り込むよう、アップで撮ってみた。
いくらトロッコ列車がゆったりと走っているとはいえ、先頭車両の先端とラベンダーの両方を写真に収めるのは難しい。
タイミングを適当に見計らい、シャッターを押したところ、なんとかそれらしい写真を撮ることができた。
欲を言えば、先頭車両の先端部がもう少し右側にきておいてほしかったのだが、それは素人カメラマンにとっては無理というものだ。
草むらの中を去り行くトロッコ列車。
これだけを見ると、大規模住宅造成地とのそばとは思えない、
・・・とまあ、以上、誰も思いつかないようなアングルから撮ったつもりだったが、少々、空回りした感、なきにしもあらずだ。