9月4日の昼前、八幡宿方面にランチしに出かけた際、ジョイフル本田付近で右折して旧道の上り線に入ろうとしたところ、大渋滞でピクリとも動く気配なし。
この先で事故でもあったんだろうと思い、八幡宿行きは断念。
左折して戻ったが、その下り線も結構混んでいた。
何か情報でもと、ラジオをつけたところ、ちょうど道路情報が流れていて、それで16号陥没事故を知った。
下手に旧道に入り車列に並んでいたら、身動きできなくなっていたところだ。
クワバラ・・・クワバラ・・・
以下は、9月4日のYAHOOニュース(FNN PRIME)報道内容。
何回も通ったことがある場所につき、ビックリだ。
アスファルトがひび割れ、大きくくの字に陥没した道路。
中央分離帯を挟み、4車線にわたって道路がめり込んでしまっています。
道路の陥没が起きたのは、千葉・市原市を通る国道16号線です。
この影響で、4日午後4時50分現在も上下線ともに通行止めとなっています。
午前9時過ぎ、市原市白金町を通る国道16号線で道路が陥没していると110番通報がありました。
4車線にわたって複数の亀裂が広がり、アスファルトがへこむほどの大きな力が加わったことが分かります。
この陥没による事故やけが人はいません。
陥没した道路の周囲には、ある異変が起きていました。
現場周辺の地図を見てみると、国道16号と交差するように水路があるのが分かります。
今回、陥没した部分はこの水路と重なります。
通行人は「雨スゴかったらしいです。雨も(道路が)冠水しちゃってスゴかったらしい」と話します。
3日、市原市を襲ったゲリラ雷雨。
車道の前方では、道路の冠水により進めなくなったのか、車がハザードランプをつけ止まっていました。
市原市では3日、午前7時までの1時間に85mmの猛烈な雨を観測。
3時間の雨量は125mmとなり、市内は一時避難指示が出ていました。
国道事務所は、今回の陥没が大雨の影響によるものとみて調べています。
現在も現場を中心に、1kmの範囲で通行止めとなっています。
通行人: 1時間ぐらいノロノロ運転。
復旧の見通しは立っていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/042a81b589a9d54bd5ef947dbf610c155eac83bb
ちなみに、翌5日の早朝、ヤジウマ根性丸出しで道路渋滞状況を見に行ってみた。
6時ごろで、そこそこの混み具合。
それが7時ごろになると、結構ハードになってきていた。
D2横の十字路を右折して16号線に向かう車の列。(6:07)
16号線への合流交差点を先頭に並んでいる車列。(6:16)
昨日、渋滞であきらめた旧道も、相変わらず混んでいた。(6:34)
館山道の側道は、混んではいたが、そこそこ流れていた。(7:05)
ただ、全長にわたり確認したわけではないので、信号の加減だったのかもしれない。
天気予報通りだなあ・・・と思っていたところ、15時50分ごろ、いきなりドドーン!という大きな音とともに、瞬間的に一度だけ、下から軽く突き上げられる感じがした。
その時に思ったこと。
「近くに落ちたなあ・・・。もしかするとウチの屋根?」
しかし蛍光灯の点灯状況にチラツキなどの異常はなく、テレビ画面にもノイズは入らなかった。
ウチの屋根に落ちたのではなさそうだ。
それならと、2階の窓から4方向を見てみたのだが、特段の異常は見られず。
翌朝、ウチの屋根を見上げても、見える範囲では異常なし。
グルっと近所を見回っても異常は見つからなかった。
落ちた場所に何らかの痕跡はあると思うのだが、一体、どこに落ちたのだろう?
委細不明だ。
新年早々、日本では様々な事故災害が起きており、そういったことが身近にも起きてしまった。
なんとなく先が思いやられる2024年の幕開けなのだ。
ああ!!巻き込んだかな?と思い、後ろを振り返ると、レジ袋はまだ宙を舞っている。
巻きこまなかったか・・・と胸を撫で降ろしたのも束の間、急にペダルが回らなくなった。
過去にチェーンが外れたことは何回かあったが、こんな現象は初めてだ。
レジ袋を巻き込んだわけでもないし・・・と思いつつ、チェーン周りを確認していると、なんと変則ギヤ部にレジ袋の切れ端が絡みついていた。
それも大量に・・・かつ強力に。
つまんで引っ張り出そうとしたが、ピクリとも動かず、全く出てこない。
仕方なく、端のほうから少しづつ切っては除きを繰り返し、両手の指を劣化グリースまみれにしながら、10分ほどかけて、ようやく全て除去することができた。
周囲を見わたせば、数メートル先にあるゴミ置き場のネットが風でめくれ、周囲にゴミが散乱しており、どうやら、そこから飛んできた模様。
あと1秒、通りかかるのが早いか遅いかしていたら、巻き込まなかったかもしれない。
事故というもの、こんな感じで起きるのだなあ・・・。
新年早々、日本では3日続けて大きな災害が起きているが、それらと併せ、なにかイヤーな感じがする年明けだった。
ちなみに、ママチャリング時には必ずカメラを持参しているが、この日は持って出なかった。
シャッターチャンス?を逃してしまった・・・それを含めるとトラブルの二重奏だった。
配達日を指定してくださいというので、25日午前中と連絡した。
ところが指定日の2日前、本日23日の午前中に届いた。
たまたま在宅していたからよかったが・・・。
配達日については機械仕分けで管理されているとテレビで見た覚えがある。
そんな状況でも間違いは起きるのだなあ・・・。
23日は祝日ということで、仕分け機械も休みだったのか?
なにはともあれ、祝日配達、ありがとうございました。
近所の人がシルバーセンターに網戸張替えを依頼したという。
聞けば料金格安。
前回は道具を購入して自分で張り替えたのだが、そう高くないのなら・・・と発注した。
これは前回購入した道具の一部。
当日は9時半から10時の間に引き取りに来るという。
センターは9時に開所。
朝のミーティングを終えてから来るので、そのぐらいの時間になるのかな?と勝手に思っていたが、待てど暮らせどやってこない。
忘れているのかと思い、10時10分にセンターに電話。
すると、「今、向かっています」との返事。
蕎麦屋の出前か!
しかし、今向かっているなら、あと15分もすれば来るだろう・・・。
そう思っていたが、10時半になっても来る気配なし。
そして、あきらめモードになっていた11時10分、やっとピンポーンが聞こえた。
聞けば、朝8時に出発して7軒回ってきたという。
それならそれで、事前に、「沢山回っていきますので、時間は遅れるかもしれません」などと言ってくれておけばいいものを・・・。
計画立案者は右回りコースを考えて連絡してきて、それだと最初のほうに来れたのだが、実部隊は左回りコースを選んだため最後になってしまった・・・ということだろうか?
そうこう思いつつも、実部隊に苦情を言っても仕方ないので、感情を押さえつつ、網戸を引き渡した。
そして数日後に納入。
今回は予告時間どおりに到着した。
かなりの遅れを覚悟していたのに・・・。
前回のことがあったので右回りで来てくれたのかな?
仕上げは、まあ、こんなものか・・・自分でやったものと大差ないな・・という感じ。
ただ、スムースに開閉できるようになったことから考えると、気付かない部分で丁寧な仕事をしてくれたのかもしれない。
さて、料金だが、大2枚、中2枚、小1枚で8000円ちょっと。
近所の人から聞いていたとおり、安かった。
見積もり依頼時、網戸の大きさを大雑把に測って連絡したが、センターでも測ったらしく、見積金額と請求金額には多少の違いがあった。
見積もり依頼時には大きめに測っておいたほうがよさそうだ。
そして料金支払い。
振込でも現金持参でもいいということで、センターまでママチャリングしながら支払いに行った。
地図で予習していったのに、場所は分かりづらい。
周辺をグルグル2~3周して、ようやくたどりついた。
そして支払終了後、こういうのに興味があればチケットをお持ちくださいと、コンサートのパンフレットを見せられた。
ヘンデル?
中学校以来だ。
クラシック音楽に興味はないが、生の演奏を聞いたことはない。
まあ行ってみるか・・・と2枚ゲット。
少し楽しみだ。
そして帰り際、言おうかどうしようか迷っていたのだが、言っておいたほうが親切かな?と思い、受付の女性に「引き取り予定時間の連絡は、ぐるっと回って行くので遅れるかもわかりませんと言ってくれたほうがよかったですね」・・と改善提案してセンターを後にした。
どうもお世話になりました。
「宝さがしですか?」と、ボケて聞いてみたが、「測量しています」というだけのそっけない返事。
業務?の邪魔をしてもいけないので、それ以上、突っ込んっでは聞かなかったが、一体、何をしていたのだろうか?
ちょっと気になった、年末の国分寺だった。
稲刈りスタンバイ状態だっただろうに、これでは刈り取り困難だろう。
気の毒なことだ。
竜巻が起こったか?と思われるような倒れ方をしている稲もあった。
いつから倒れているかは不明だが、思い当たるのは昨日4日の19時ごろから数時間、雷とともに大粒の雨が降ったことだ。
台風時、自宅前の道路の端が川のようになるのは毎度のことだが、昨夜は道路の真ん中ほどまでが川のようになっていた。
風はさほど強くなかったことから考えると、それほどにも激しかった雨で倒れたのだろうか?
ただ、稲が倒れている田んぼの、道路を挟んだ反対側の田んぼは無事だったりして、運もあるようだ。
ちなみに、目的としたイチジク直売所は、残念なことに閉まっていた。
(2020年10月17日)
その後、ふとしたことから、こういった現象は「倒伏」と呼ばれていることを知った。
そして、稲が倒れている田んぼの、すぐ横の田んぼでは稲が倒れていない・・・そういったこともよくある話だという。
倒れるのは稲の節が長いことが原因で、長くなるのは天候や肥料、田んぼの水の管理など、さまざまな因子が関与している由。
農業に無縁ゆえ、そんな事情があろうとは全く知らず、ただただ風のせいだとばかり思っていた。
市の埋蔵文化財センターには2回ほど行ったことがあり、この鉄剣のレプリカも見ているが、発見当時に大騒ぎされた割には地味な展示で、何でこの程度????と思っていた・
それが、今回の記事では、なんと当時、発掘に携わった嘱託職員が関連資料を自宅に持ち帰っていたため、重文指定のための申請書が作れていない由。
その元嘱託職員の言い分も記載されているが、よくぞまあ、その程度の言い分だけで、ズルズルと資料を取り戻せないでいたものだ。
発掘した資料は市の所有物。
それを、いくら調査団の一員だったからといって・・・そんなことはありえない話だが、仮に団長が許可していたとしても、個人で持ち続けることが許されるものではない。
これはもう、窃盗だ。
ちょっと前、岩手県で長年にわたり文化財を切り取っていたき古参学芸員が世間の糾弾を浴びたが、この元嘱託職員も、ずっと同じ仕事に携わり、自分はオーソリティーだから・・・などと勝手に思い込んで、公私のケジメがつかなくなっていた・・・。
そんなことも十分に考えられる。
その職員ならびに20年以上もズルズルとこの問題を引っ張ってきた歴代の責任者を、市長は裁判に委ねるだけでなく、特別委員会を設置してでも、別途、糾弾すべきだ。
以下は、毎日新聞の記事。(現物は写真付き)
「重文級」なのに… 文化財に30年指定されない鉄剣 浮かぶある人物
1970年代に千葉県市原市の古墳から出土し、80年代にX線鑑定で銘文が確認された鉄剣がある。王が臣下に「下賜」したことをうかがわせる銘文から「王賜銘鉄剣」と呼ばれ、「重要文化財級の価値がある」として新聞の1面も飾った貴重な出土品。ところが銘文確認から30年以上過ぎた今も、国の文化財指定の手続きを受けた形跡がない。背景を調べてみると、出土品を巡るさまざまなトラブルが浮かび上がってきた。
王賜銘鉄剣は市原市の稲荷台1号墳で見つかった。87年に国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で鑑定したところ、約1500年前に作られたとみられ、表裏に刻まれた文字の中に「王賜 敬」という刻銘もあった。88年1月11日の毎日新聞は1面トップでこう伝えている。「千葉・市原の稲荷台古墳 最古の銘文入り鉄剣」「『王賜』など文字解読」。剣を与えた王は誰なのか。古墳時代の王権の実像に迫る手がかりとして脚光を浴びた。
市原市によると、各地の古墳などに残された銘文入りの鉄剣・刀で、王賜銘鉄剣と同様の歴史的価値があるのは他に9本あり、いずれも重文か国宝に指定されている。最近では、福岡市の元岡古墳群G群6号墳出土の「庚寅銘大刀」が刻銘の確認から約8年後の2019年、重文に指定されている。それなのに、市原の王賜銘鉄剣は国の指定を受けていない。
例えば重文は、美術工芸品や考古資料などのうち特に学術、歴史的に価値が高いものについて、文化審議会が文部科学相に答申し、指定が決まる。重文以上の指定を受ければ保護のための補助が出るほか、公開の義務も課される。指定に向けては調査報告書が重要になるが、王賜銘鉄剣に関しては今も報告書がない。
なぜか。経緯をたどってみると、王賜銘鉄剣以外の出土品87点が外部に持ち出されていたことが影響していることがわかった。
市原市は70年代、文化財の調査会を設けて遺跡や古墳の発掘を進め、稲荷台1号墳も調査団を組織して調べた。発掘された出土品は約7万8000箱に分けて仮設倉庫、その後に市埋蔵文化財調査センターで保管していた。ところが98年、稲荷台から出土したもののうち少なくとも87点が消えていたことが判明。王賜銘鉄剣を除き、稲荷台から見つかった他の出土品は持ち出されていた。
ほどなくして持ち出したとみられる人物が浮かぶ。発掘に携わり、文化財を管理する市の外郭団体の嘱託職員も務めた男性(72)だった。研究者でもある男性は、持ち出したことを示す記述を自著に残していた。
市原市は88年、王賜銘鉄剣のほか一緒に見つかった出土品の概報を作成しているものの、正式な報告書を刊行できていない。市の担当者は、副葬品の須恵器など周辺の出土品も分析することで詳細な年代判定が可能になり、王賜銘鉄剣の学術的な価値も証明できると説明する。しかし、そうした周辺出土品は部外に持ち出されており、報告書も作成されていない。だから「正確な評価を示せず、国の文化財指定の俎上(そじょう)に載せられない」(担当者)というのだ。
市原市によると、元嘱託職員の男性は91年まで在籍した。在籍時に持ち出したとされる出土品について、市はそれが判明した98年以降、男性に返却や報告書の作成を求め続けた。18年末に男性側から交渉を拒絶する内容の手紙が届く。市は19年8月、占有移転禁止の仮処分を千葉地裁に申し立て、男性宅にあった武具の一部など出土品77点を強制執行で差し押さえたが、須恵器片など10点は見つからなかった。市は今年1月、出土品すべての返却などを求めて提訴した。
持ち出し発覚から20年以上。返却を求めて行動しているとはいえ、市原市の対応の遅さを批判する声も上がる。22年開館を目指して博物館を建設中で、王賜銘鉄剣専用の展示スペースを設けて目玉にしたい考えの市。重い腰を上げたのは「お尻に火が付いた」からではないか。文化財を大切にする熱はあるのか――。昨年末の市議会教育民生常任委員会では、市議からこんな指摘も出た。6月上旬。男性に真意を聞こうと、市原市内の自宅を訪ねた。「私の思うことを話したい」。男性は玄関口で取材に応じた。
市と大きく見解が食い違うのは、文化財の所有権に関する認識だ。男性は、発掘調査は自身も参画していた調査団が実施し、団長を務めていた研究者の許可を得て出土品を自宅に運んだと強調。「無断ではない」と訴えた。市が何度も返還を求めたと説明していることについては「本格的な話し合いは2年ほど前からで、それ以前は数回だけだった」と反論した。
出土品を持ち出したため王賜銘鉄剣の文化財指定が進まないのではないか。そう聞くと、男性は「調査意思はある。ないがしろにするつもりはない」「私のペースで計画を立ててやっている」と答えながらも、具体的な時期は明言しなかった。そして男性はこう付け加えた。「報告を出せるのは発掘調査した人間だけ。私には報告書を完成させる責務がある」
6月19日には千葉地裁で第1回口頭弁論があり、双方は争う姿勢を示した。
鉄剣を鑑定した白石太一郎・国立歴史民俗博物館名誉教授は当時「重文の指定は間違いない」と語っていた。その思いは今も変わらず「5世紀の早い段階の貴重な資料。国の指定が検討されてしかるべきだ」と話す。
国の文化審議会委員の佐藤信・東京大名誉教授(日本古代史)は鉄剣について「重文に指定されてもおかしくはない」と語る。対立する市原市と元嘱託職員。佐藤さんは「文化財は国民共有の財産。男性はそれを認識すべきだ。市も出土品を整理して適切に管理する責任があった」と指摘している。
https://mainichi.jp/articles/20200704/k00/00m/040/229000c
本当のフルムーンは4月7日だったらしいが、その日は曇りだったため、1日遅れての撮影だ。
萱葺きの本堂の向こうに昇るフルムーンという構図で撮りたかったのだが、テクニックが追い付かず。
庇の下に見えるフルムーンという構図になってしまった。
また、当日のフルムーンは赤っぽかったので、ぜひ、その色をと意気込んだのだが、これまたバカチョンカメラの設定をいくらいじくっても、見た目の赤は表現できなかった。
残念・・・。
全国的に問題となっているトイレットペーパーの買い付け騒動。
小生が最初に異常を感じたのは、2月28日(金)朝9時のことだった。
カインズの開店に合わせて店に行った際、入口から歯医者の看板付近まで、見た目、70~80人が並んでいた。
マスクが買えるという情報を聞きつけた人が並んでいるのだろうか?
それにしても早耳の人がいるもんだ・・・。
そんなふうに思っていたが、なんと、ほぼ全ての人が、開店と同時にトイレットペーパ―売り場に殺到していた。
安売りのチラシでも入ったか?
不思議に思い、帰宅後に情報収集すると、どうやらトイレットペーパーが品薄になるというデマが流布している模様。
ただ、テレビでは、日本で製造しているので品切れにはならないと、繰返し報道されていた。
翌29日(金)朝8時45分、これだけ報道されれば、皆さん、落ち着くだろうと思い、確認のためにカインズに行ったところ、なんと昨日よりも長い列ができていた。
皆さん、デマだということを知っているのだろうか?
それとも、繰返しテレビで報道されるので、デマと知っていても、皆が買うので品不足になってはと、負のスパイラルが発生しているのだろうか?
その足でジョイフル本田に行ったところ、9時の開店前で、やはり見た目、100人以上が並んでいた。
開店時の状況を観察していると、「これだけ並ばせといて、無いとはどういうことか!」と声を荒げる人も出る始末。
これはまさにパニックだ。
一方、嫁が10時前にせんどうに買い物に行った際に見た光景。
敷地内のマツキヨには普段、トイレットペーパーなどは建屋外に並んでいるのだが、開店前から、そこに出されていたものを手に持った人が長い列をつくっていたという。
どこかの国なら、そのまま持って帰るだろうに・・・とは、笑い話で済んでよかった話し。
そして騒動3日目、3月1日(日)のマルエツのチラシにトイレットペーパーなる文字が躍っていた。
こりゃ、並ぶわいと思い、野次馬根性丸出しで行ってみたところ、案の定、長々とした行列。
後刻、レジのオバさんに聞いたところ、殺気立っていたと話していた。
3月2日(月)は雨。
ママチャリで行くには厳しいものがあるし、車で行くほどのことでもないので、視察中止。
翌日3月3日(火)朝9時、カインズに行って見ると、相変わらず、見た目60~70人程度の行列。
長さ的には、初日28日朝と同程度だった。
そして皆さん、開店と同時に行儀よくトイレットペーパー売り場に向かっていた。
ちなみに、トラ模様の柵の向こうがトイレットペーパー購入者用の専用通路で、それ以外の客は、並ぶことなく入店していた。
この点、カインズの対応はグッドだった。
そして5分後、どうなっているかと戻ってみると、行列はなくなっていたが、トイレットペーパーやティッシュペーパーは山のように積まれていた。
並んでいた人はバカみたい。
そして、その日の13時ごろ、あれだけあったトイレットペーパーでも、もう無くなっているだろうとカインズに行ってみると、なんと、まだまだ山積みになっていた。
買っている人はポツポツいるだけ。
さてさて。
3日(火)には昼過ぎても山積みになっていたカインズ。
その情報は矢のように素早く伝わるかも。
そして、どのような影響を与えるだろう?
あそこへ行けば買えると朝から大行列?
何時行っても買えると、行列解消?
非常に気になったので、4日(水)朝9時前、今にも雨が降りそうな空模様ではあったが、行ってみた。
ただ、この日の朝のチラシには、トイレットペーパーとティッシュペーパーが掲載されていた。
その影響もあってか、相変わらずの大行列。
並んでいる人に話を聞けば、「あとロール1ケしか無くなったので・・・」という人もおり、単に踊らされている人だけではないことを、改めて認識した。
ただ皆さん、昨日の昼は並ばなくても買えたという情報を知らないだろう。
そう思い、隣のオバさんに話しかけるようなフリをして、周囲の人に知らしめた。
少しでも火消しになっただろうか?
そのうち、店員2人がチラシと使い捨てカイロを配布しに来た。
どうも、チラシには6ケ購入可能と書かれているが、1ケに制限させていただきますという断りだった模様。
そうか、今朝のチラシは騒動前に刷られていたものか・・・。
そりゃそうかも・・・。
納得だ。
などと思いつつ、雨が降る前に帰路についたのだが、途中から強めに雨が降りだしてしまった。
物見遊山もホドホドにせいという天の啓示かもしれない。
(関連情報)
3日18時11分にNHK首都圏からは、品川区のイオンでも山積みにされたというニュースが流されていた。
カインズといいイオンといい、広いスペースがある店は、瞬発的な物流強化でパニック抑制に動いているのかもしれない。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200303/1000044943.html
いつもは見えている堰が、今回は見えない。
水の色は茶色で、いかにも台風通過直後という感じだった。
しかしながら、川が増水して溢れるかも・・・といったことは全く感じなかった。
長野から東北にかけ、豪雨被害が深刻なのに、その点では助かった。
ただ、永吉地区で突風が吹き、被害を受けた家が何軒もあったのは気の毒だった。
自分の家が突風被害に遭った可能性もあり、その点、他人事ではなかった。
小生宅(2階建て)も吹き飛ばされるかと思うほど大揺れに揺れ、生きた心地がしなかった。
テレビによると、ゴルフ練習場の鉄塔が倒れるなど、市原市でも大きな被害が出たという。
そこで、アチコチと被害状況を確認しに出かけていった。
交叉点では、停電で信号が消えているので、車が徐行運転。
まずは、心当たりのゴルフ練習場に行ってみようと、山倉ダム方面に自転車を進める。
すると、湖の対岸に黒い煙。
ちょうど消防訓練施設のある方角だ。
台風被害が出ているのに訓練でもないものだが・・・・。
そう思いつつ、桜が植えられている土手を進むと、何本か、桜の木が根こそぎ倒れている。
来年の桜はどうなるのだろう・・・。
そのままゴルフ練習場へと進んでいく。
上空にはブンブンとヘリが飛んでいる。
やはり、心当たりのあるゴルフ練習場の鉄塔が倒れたようだ。
しかし、そこの鉄塔は倒れていなかった。
そこで、もう一つ心当たりのあるゴルフ練習場に行こうと、山倉ダム方面に戻っていると、キッズランド横の道が倒木で塞がれ、通行止めになっていた。
黒煙が出ていた場所に到着。
出発前には情報がなかったものの、水面に浮かべた太陽光パネルから火が出ていた。
テレビクルーの撮影風景。
そうか・・・ヘリは、ここを撮影していたのか・・・。
消防車からの放水風景。
少しシブキが飛んできた。
そこから市役所方面へ。
市役所横のバス停も無残な状況になっていた。
市役所のガラスがまた割れたと出発前に報道されていたので建物内へ。
朝に割れたというのに、午後には修繕の手が入っていた。
さすが、お役所の仕事は最優先とみえる。
街の並木も、何本か、根こそぎ倒れていた。
基礎ごと倒れている立て看板もあった。
住宅の被害はといえば、なんと、屋根が吹き飛ばされたアパートもあった。
同じ作りのアパートが並んでいるので、飛ばされる前後の様子が読み取れる。
屋根が飛ぶまでいかないにせよ、日本瓦の損傷はアチコチに見られた。
以下は、かなりの損傷を受けていた家。
穴が開いていないように見えるのは不幸中の幸いか・・・。
洋風瓦でも損傷を受けている家があった。
ガレージ屋根のアクリル板が飛ばされた家も結構あった。
大変なことになっていたゴルフ練習場鉄塔倒壊現場。
五井駅から徒歩10分ほどの場所だった。
以下は、テレビ報道された場所の反対側から撮った被害状況。
以下は、テレビ報道で映される場所から撮った被害状況。
悲惨なこと、この上なし。
気の毒の一言に尽きる。
(追記)
市原市は、過去に何回も台風に見舞われたことがあるが、今回の台風は各段の破壊力。
事前の気象予報どおり、50年に1度クラスの強烈なものだった。
しかし、そうは言われていても、小生、襲来前は、いつもよりちょっと強いだけの台風だろうと、たかをくくっていた。
そんな人は、沢山いたのだろう。
千葉県の森田知事をはじめとして・・・。