今回は、小湊鉄道の海士有木駅~上総三又駅付近の、主に東側の地区をママチャリングした。
まず目に入ったのは大きな桃色模様。
近づいてみると、民家の庭に桃色の花が満開状態の大きな木があった。
思わずパチリ。
その後、クネクネした、地元の人しか通らないような道をしばらく進むと、道の脇に八坂神社があった。
そこにいた、まだ新しそうに見える阿形の狛犬。
(追記)
惣社地区戸隠神社での気付きにより、後日、この神社の子狛犬と遊ぶ?吽形の狛犬も撮影した。
また、1の鳥居に立派なしめ縄がかけられていたのに気づいたので、それも撮影した。
前回、なぜ気付かなかったのだろう?
(追記おわり)
さらに進むと、297バイパスともいうべき広い道にでて、途中の十字路に、右折すると錦鯉という看板があった。
ただ、ちょっと遠いので、帰りにまたこの付近を通ったら行ってみることにして、この時はスルー。
今回は線ではなく面でママチャリングしようと思っていたので。飛騨という蕎麦屋付近で左折。
車も滅多に通らないような田舎道を、適当に進んでいった。
適当過ぎて、途中、3回ほど行き止まりになりUターン。
そうこうしているうち、ペット霊園という看板があったので、そちらに向かってみた。
以下は途中で見つけた桜とツバキのコラボ。
公園なら、上に行ってもう1枚と思ったが、なんと、そこがペット霊園だった。
霊園の中に入って撮るのもナンなので、撮らずにUターンした。
途中、水を張った田んぼにおじさんが、遠目には白い団子のように見える何かを撒いていた。
さきほどの看板から考えると、ここでも鯉を養殖中?
そろそろ帰ろうと、海士有木駅の方面に進んでいると、八幡神社があった。
そこにいた狛犬。
周辺に他にも何かありそうな気がしたので、駅とは反対方向に進んでいくと、今度は鹿嶋大明神があった。
ただ、本殿正面には「建市神社」という額が掲げられていた。委細不明。
そこにいた狛犬。
そうこうしているうちに、たまたま、錦鯉の看板のあった十字路に出たので、そこを直進。
上総三又駅のすぐそばに、目指す養殖場?があり、下り鯉が風になびかれ、勢いよく泳いでいた。
今回は、ここでオシマイなのだ。
帰路、茶色い鳥が道路上をこちらに歩いてくる。
メスの雉?
それにしては大きい。
ニワトリだ。
カメラを構えているうちに垣根の上にジャンプ。
ズームを変えて何枚か撮った時に軽トラが来て、ニワトリは垣根の内側に消えていった。
翌日撮影した町田&廿五里地区の梨畑(ほんの一部)。
鳥よけだろうか、ほとんどの畑は上下左右がネットで覆われていたが、中には上のネットだけをたたんでいる畑もあった。
下から見ると花は5分咲き程度で、案外とまばら状態。
多くの畑は、こんな感じだった。
一方、一つの畑に満開の梨の花と2分咲き程度の梨の花が同居している畑もあった。
他の畑でも、開花状態や幹の形などは様々。
梨の種類が違うということだろうか?
満開のほうの梨の花。
一方、ビニール傘を逆さに持って、数人が作業している畑もあった。
何をしているのだろうか?
帝京大病院の横の広い道路を進み、トンネルを抜けた、すぐのところに右方向に進む道があったので、こっちだろうと右折する。
途中、人が何人か行き来している細道があったので、そこかもしれないと見当をつけて行ってみると、細道の入口に小さな案内表示があった。
以降、随所にある表示を頼りに、最後は階段になっている山道を5分ほど登って、目指す桜ポイントに到着した。
そこにあったのは、桜以外、思いもしなかった一面の菜の花。
晴れ渡った青空と相まって、きれいなコントラストを描いていた。
これは素晴らしいとしばらく眺めていると、世話人らしきおじさんが「無料の甘酒がありますよ」と敷地の一角で呼び込んでいる。
甘酒は2リットルのペットボトルに入っているので手作りか?
誰がどんないきさつでこの地を整備したのか、飲みながら聞いてみようと思い、ゴチになったが、予想外に上品な甘さの甘酒。
どこかの観光地で飲んだ甘酒とは段違いの味だった。
このおじさん、「谷垣」という名札を胸にぶら下げている。
聞けば、この地をイチから整備した人だった。
最初に整備し始めたのは10年ほど前。
地主さんの許可をもらって一人で始め、途中、賛同者も現れて、結果、これだけ広い土地を整備できたという。
一般に公開し始めたのは7年前。
この2年ほどで見物者が増えたとのことだった。
「おじさんの写真をブログに掲載させてもらえませんか?」と申し込むと快諾、桜を背にポーズをとってくれた。
話しのハシバシから推察するに、自分が整備した桜や菜の花を大勢の人に見てもらうのが喜びとなっているらしい。
話の途中、「大きな椎の木も見て行ってください」と言うので行ってみると、なんと推定樹齢450年と書かれた立派な椎の木があった。
一方、「竹・いろりの里」という案内表示に沿って細道を進むと、太い竹が道沿いに沢山生えていて、京都嵐山の竹林を歩いた時のことを思いだした。
これは、もう、立派な観光スポットだ。
これだけ楽しませてくれて有難うと、協力金募金箱に寸志を入れて帰路についた。
毎年4月1日ごろが満開だと谷垣さんが言っていたので、来年も、また見に行くことにしよう。
いや、その前に、大俵桜の横に、もう1本、やや小ぶりだが、これまた立派な山桜があり、そちらはまだ2~3分咲きだったので、そちらの満開に合わせ、数日後にまた行ってみるかもしれない。
ママチャリ旅は気まま旅なのだ。
※帰って調べたところ、この桜に関するエピソードが2013年の地元ミニコミ紙に掲載されていた。
https://www.cl-shop.com/citylife/ichihara/2013/03/28/1320/
天神山古墳までの上り坂にも若干の桜。
天神山古墳への登り口。
古墳のてっぺんから見えるコンビナート。
天神山古墳から山裾の道を通って海保に向かう途中、チャリを停め、周辺を見渡していると、なんと1mほど前の道路を雉がトコトコと歩いて横断していった。
日頃、たまに見かける雉だが、こんなに間近で見たのは初めてだ。
前回、小湊鉄道沿いで5mほど先に見かけた際には、カメラを向けた瞬間に羽ばたいて逃げられたが、今回は全く逃げる様子なし。
ばっちり撮ることができた。
ちょっと行くと、物騒な表示。
その先には、住宅のそばに見事な桜。
しばらく進むとピンクの花が目についた。
行ってみると、こんな花。桃だろうか?
すぐ横には中郡さとやま会館があり、池の周囲には若い桜が植えられていた。
長年、市原市に住んでいるが、こんな里山的ロードがあるとは知らなかった。
広い市原市。
ママチャリで行ける範囲だけでも、まだまだ面白スポットがありそうだ。
養老川河口の土手のアチコチに並木状態で植えられているのに気が付いた。
そういえば、市原市には花がきれいなスポットもある。
そういうことで、このブログに、今後、花スポットも掲載することにした。
さて、河津桜?の現時点での開花状況だが、中には、まだ満開の木もあるが、既に葉桜になってしまった木のほうが多い。
3月15日は、全体的に見て7分散り状態。
散り初めて1週間ほど経ってしまった?・・・そのような感じだった。
以下は、3月13日に撮った潮見大橋そばの桜。
満開状態の木も、まだまだあった。
以下は、3月15日に撮った養老橋そばの桜。
ほとんどの木は、大なり小なり、葉桜状態だった。
ちなみに、以下は養老川河口付近の早咲き桜並木がある場所。
しかしながら全てアクセス悪く、行くなら徒歩か自転車で・・・。
赤は遊歩道がある場所。
中でも、中瀬橋と養老橋の間の区間は桜並木が一番長く続いており、お勧めだ。
青の場所は、結構本数が多いものの、私有地?を通って行く感じで、アクセス不良。
遊歩道も整備されておらず、桜並木としては綺麗なものの、あまりお勧めできる場所ではない。
なぜか、市内の神社にある狛犬が気になり始めたので、今日から神社全景と阿形の狛犬の2ショットをテーマに追加することにした。
阿形に限ったのは、特段の理由はないが、口の開き方がそれぞれ違うのではないかと思ったこと、また写真数を制限してブログの容量を抑えるためだ。
まず始めは、1000年以上の歴史を有する飯香岡八幡宮から。
歩道に立ち、正面から神社を撮影していると、歩道の右手から歩いてきた年配のご婦人が神社の前で立ち止まり、神社に正対して一礼。
その後、何事もなかったように、左手のほうに歩いていった。
一方、境内に入ってみれば、お宮参りの家族1組。
新テーマ撮影開始日に、こういった、日常的に見られるであろう2つの風景にタマタマ出会ったのも、神様のお導きだろうか?