2019年11月4日(月・祝)、上総国分尼寺で毎年開かれている菊花展に行ってきた。
3連休最終日の午後2時前だというのに、入場者はゼロ。
ちょっと寂しい。
敷地内に停まっている車は関係者のものか?
まずは、太陽の光を受け金ピカに光っている灯籠を見物。
灯籠の置かれている歩道に瓦が敷き詰められていたとは、この日、初めて気づいたこと。
その後、菊を観に行ったが、回廊の柱にはロープが渡されていて、菊の花まで2mほど離れている。
11月2日19時NHK島根放映の『 門外不出の嵯峨菊も出雲で菊花展 』では、柵こそあるものの、菊の花を間近で観ることができているのに・・・。
そこで、間近で観ようとロープの中に入って観ていたところ、「ロープ内は立入禁止。貼り紙しているでしょう」という注意の声。
見れば、声がしたほうのロープには「立ち入り禁止」の紙が掲示されていた。
しかし小生がくぐったロープ側には掲示なし。
掲示不備の感あるも、ここは素直に従った。
ちなみに、そこには「審査中につき立入禁止」と書かれてある。
???
展覧会というもの、事前に審査を行い、その結果を一般の人に観てもらうものではないだろうか?
11月1日開催なのに、4日になってもまだ審査中とはどういうことだろうか?
帰路、1日開催とは記憶違いだったかと思い、ポスターを見てみると、やはり1日開催となっていた。
観菊後、敷地内にある記念館?にも入ってみた。
上総国分尼寺創建時のパノラマや瓦の模型などのこじんまりした展示あり。
久しぶりに見ると、近くには川が流れていたなど、面白いことにも気づき、現在の地形と対比させることで、この地の発展ぶりを再認識させられた。
会場を出た後、ふと見ると、市役所近くのイチョウ並木は、木の片側だけしか葉が茂っていなかった。
台風15号の猛烈な風で、風上にある葉が吹き飛ばされたということだろうか?
風上と思われる方向に建物がある木の風上側?にある葉は、さほど吹き飛ばされていない感じだったし・・・。